自虐的な県民性
最近、埼玉県出身の有名人による埼玉県の自虐ネタが流行っているという話を聞きました。
埼玉県の自虐ネタや埼玉県を罵倒するネタは昔から存在していて、タモリが言い出したとされる「ださいたま」はあまりにも有名すぎる例です。
さいたま市が発足したころには、「さいたまフラッシュ」なんてのも広まりましたっけ。
[Flash] サイタマ SAITAMA 埼玉 2ch - YouTube
そんな埼玉県もクレヨンしんちゃんをはじめ数々の作品の舞台になっていることも、忘れずにおきたいですね。
しかし、埼玉県の「自虐的な県民性」がクローズアップされているようですが、我らが和歌山県も負けてはおりません。
かつて「一発逆転」というバンドが歌った「キンキのおまけ」は、そんな和歌山県の自虐的な県民性を存分に歌った曲です。
中学生の頃、国語の先生(もちろん和歌山出身)がいきなり歌い出して大爆笑してこの曲を知り、それ以来ネタの一つとして使わせていただいております。
基本的に和歌山県の自虐ネタで占められていますが、その中で「笑顔が似合う暖かい街」や「一度はおいでよいいところ 近畿のエース」などとしっかり持ち上げるところは持ち上げて、ただ単に自虐ネタで突き落とすだけではなくて最後は救われるあたり、かなりいい曲だと思います。
今はバンド名を「ウインズ」と変え、こんな曲も歌っています。関西人ならおなじみです。
情熱をなくさないで(Joshin ver.) - YouTube
そんな和歌山の「自虐的な県民性」が他の県の自虐ネタに勝っているのは、何と言っても、実は和歌山県への愛があふれていることではないかと思う次第。
和歌山や高野山と大阪とを結ぶ南海電鉄が昨年から「愛が、多すぎる」というスローガン&キャッチフレーズを掲げているのも、実は関係があるのではないかと思わず邪推しそうになります。
しかしトシちゃんにここまでやらせるか…………何回見ても、実に難解。